あらすじ
週に一度、五千円と引き換えに命令する権利を売り渡す——宮城と仙台さんの間には、そんな取り決めがある。半年続いてもなお宮城は友達ではないと言い張り、仙台さんはどんな命令にも応じてみせる。これが友情でないなら、二人は何と呼べばいいのか。
作品データ
- 『週に一度クラスメイトを買う話』は何巻まで出ていますか?完結していますか?
- 最新刊は9巻(2026年5月20日発売)で、連載中です。次の10巻は2026年10月20日に発売予定!
- 『週に一度クラスメイトを買う話』は恋愛百合(女性同士の恋愛を描いた作品)ですか?
- はい!出版社や作者自身が百合作品として公表しています。
バックナンバー
各巻のあらすじ
全10巻のうち10巻分。ネタバレを避け、各巻の導入までを紹介しています。
1巻2023年2月17日
週に一度、五千円と引き換えに命令する権利を売り渡す——宮城と仙台さんの間には、そんな取り決めがある。半年続いてもなお宮城は友達ではないと言い張り、仙台さんはどんな命令にも応じてみせる。これが友情でないなら、二人は何と呼べばいいのか。
2巻2023年6月20日
高校最後の夏休み。会うのは放課後だけという決まりがあるはずなのに、仙台さんは『家庭教師になってあげる』と言い出す。唇を重ねても態度の変わらない宮城に、仙台さんの心はざわつくばかり。長い休みを前に、二人の距離が揺らぎ始める。
3巻2023年12月20日
休みが明ければ、曖昧になった決まりごとも距離もやり直せると思っていた宮城。ところが仙台さんは「同じ大学受けたら?」なんて言い出す。卒業したあとまで一緒にいる理由などない——そう繰り返す宮城と、同じ未来をひそかに願ってしまう仙台さん。
4巻2024年4月19日
春が来ればこの関係は終わる。それでも冬休みの今なら、会う口実はいくらでも作れる。先に決まりを破ったのは仙台さんなのに、彼女は何も言ってこない。「--宮城は私に会いたくない?」問いの答えを、二人とも相手の口から聞きたがっている。
5巻2024年10月19日
春を迎えて関係は形を変え、二人の間には「できないこと」が増えていく。以前より近くにいるはずなのに、触れ合うための口実も、唇を寄せるための理由も見当たらない。五千円に代わる言い訳を、二人はまだ見つけられずにいる。
6巻2025年2月20日
同居人同士では説明のつかないことをして以来、彼女は家に戻ってこない。どこにいるかは見当がついているし、迎えに行くべきだとも思う。それでも、ひとりの時間に気づいてしまった、認めたくない感情が足を止めさせる。
7巻2025年8月20日
三度目の夏が、彼女とともに巡ってくる。二人きりで出かけたり、誕生日を祝い合ったり。これまで選んでこなかった特別な時間が、少しずつ当たり前になっていく。終わらない休みであってほしい——そんな願いが積み重なっていく。
8巻2025年12月19日
気づけば彼女は心の隙間を占領していて、それでいて思うようには動いてくれない。働く姿を見に行き、学園祭を歩き、クリスマス会を過ごす。分かち合うものが増えるほどに、胸の奥のざわめきの正体が分からなくなっていく。
9巻2026年5月20日
並んで過ごす時間も、逆らわず言うことを聞く様子も、耳元で揺れるピアスも——「自分のもの」という証はいくつもあるはずなのに、胸の奥だけがなぜか落ち着かない。何を好み、何を嫌がり、頭の中で何を思っているのか…。買われたクラスメイトの、素顔をどうしても暴きたくなる。
10巻2026年10月20日
距離が縮まるほど、自分の知らない一面や、彼女を取り巻く人たちの存在が見えてしまう。このもやもやの名前は独占欲なのか、嫉妬なのか。行き場のない気持ちを抱えたまま、二人はこの関係の答えを探していく。